ボーイングは2015年6月16日、中国のリース会社で中国民生銀行グループの民生金融租賃(Minsheng Financial Leasing)と737を30機、購入覚書(MOU)を締結しました。この30機は737Next-Generation、737 MAXを含む契約です。
民生金融租賃は2015年5月、中国の瑞麗航空と737 MAXを含む30機を契約しており、この機材を含む発注です。契約にあわせ、民生金融租賃は中国の格安航空会社(LCC)、リージョナル航空会社が拡大していることから、単通路機は成長が速く、最も動きのある市場だとコメントしています。
また、ボーイングは今回の購入覚書の締結で、民生金融租賃がリース事業で主要なプレイヤーになったとし、737は燃費効率が良く、信頼性の高い機材で中国の国内線、国際線市場でも需要の高い機材だとコメントしています。