横浜市西区の三菱みなとみらい技術館は、2015年7月18日(土)から8月31日(月)までの期間、「夏休み子ども科学フェスティバル」が開催されます。イベントを通じて子どもたちに科学技術の楽しさやものづくりの面白さを体感してもらう夏休み恒例の企画です。
期間中は、深海生命の生態や日用品の製造プロセスを紹介する「上映会」、科学の驚きや不思議に触れる「理科実験」や「理科教室」、三菱重工業が開発したコミュニケーションロボットと触れあえる「wakamaruお散歩タイム」、「海洋ゾーン」の展示を見てクイズに挑戦する「海洋ゾーンクイズラリーが開催されます。
期間中の8月9日(日)には、2013年、2014年と同様に「コズミックカレッジ2015」が開催されます。これは、小学校低学年を対象とした宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共催の航空宇宙イベントで、宇宙教育指導者を講師に招いて講演会を行います。講演会「ロケットのおはなし」では、実験を通じてロケットが飛ぶ原理を紹介され、「月への旅」では、地球と月の縮尺モデルを用いて、大きさの差や両者間の距離について紹介されます。
このほか、海洋研究開発機構(JAMSTEC)との共催イベント「海洋教室 すごいぞ!“しんかい6500”」なども開催されます。詳しくは、三菱みなとみらい技術館のホームページを参照ください。