宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空事業本部は2015年6月29日(月)から、スウェーデン・エスレンジ実験場で実施する「D-SEND」プロジェクトの3回目試験で、天候の状況を見ながら、いつでも試験を行えるよう待機しています。試験フェーズは6月29日(月)から8月31日(月)で、JAXAの優先期間は6月29日(月)から8月3日(月)までです。
このうち、7月5日にはブーム計測システム(BMS)班が操作訓練を実施通じて、ソニックブーム計測手順を確認、7月1日には所定の機体点検を行い、気象条件が整う試験日に備えています。