日本航空(JAL)は、2015年8月1日(土)から適用する、日本発国際貨物燃油サーチャージを国土交通省に申請しました。2015年6月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり74.63米ドルドルとなり、燃油指標価格は「70.00以上75.00未満」にあたることから、7月末までの徴収分から適用条件表で1段階分、値下げとなります。国際貨物の燃油サーチャージとしては、2015年4月から6月までの価格帯に戻る形となります。
8月以降の路線別の燃油サーチャージ額は、アメリカ路線・ヨーロッパ路線など遠距離路線は1キログラムあたり59円から52円、アジア遠距離路線は45円から39円、アジア近距離路線は33円から28円に、それぞれ値下げとなります。
なお、貨物燃油サーチャージ額は毎月改訂されており、シンガポールでのジェット燃油価格の前々月の平均値を燃油指標価格として決定しています。