カタール航空カーゴ、初の747-400貨物機を導入へ チャーター便運航

カタール航空カーゴ、初の747-400貨物機を導入へ チャーター便運航

ニュース画像 1枚目:ドーハでのカタール航空、写真は全て旅客機
© Qatar Airways
ドーハでのカタール航空、写真は全て旅客機

カタール航空カーゴは2015年7月15日、8月1日からチャーター便運航に使用するため747貨物機を導入すると発表しました。導入するのは747-400BCFで、積載量は112.5トンです。

カタール航空はこの機材を導入したのち、10月にはノーズ・ローディング・ドアを装備した747-400Fに更新するとしており、これにより規定外の大型輸送需要に対応することが出来るとしています。

この747は、39 ULDを搭載できるほか、4度から30度までの温度管理が可能です。これにより、馬、家畜、生鮮食品、重機、大型機器、石油・ガス機器に加え、人道救済支援に対応ができるとしています。飛行範囲は、最大で10時間の長距離移動が可能だとしています。

カタール航空カーゴは現在、世界5位の航空貨物を輸送する企業となっています。保有機数は、777Fが8機、A330Fが6機で、2015年のパリ・エアショーで777Fを4機発注しています。

メニューを開く