エアアジアはベトナムで展開を予定していた格安航空会社の展開を断念した。2011年10月11日付けの文書で明らかにしている。
ベトナム資本のベトジェット(Vietjet Aviation)と共同でベトジェットエアを母体に設立をめざしていたが、ベトナム当局の認可が得られなかったため。2010年2月からベトナムでのLCC展開をめざして交渉を続けてきた。エアアジアは文書で「エアアジア」名称の使用は成功への基本的な要素とコメント、「エアアジア」名称を使うことが出来ず、今回の決定を下した。
エアアジアはこれで、「エアアジア」ブランドが本拠を置く国はマレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、日本。ジョイントベンチャーでの展開は、フィリピンと日本だ。