アメリカ海軍太平洋艦隊司令官、P-8による南沙哨戒飛行に同乗

アメリカ海軍太平洋艦隊司令官、P-8による南沙哨戒飛行に同乗

ニュース画像 1枚目:アメリカ海軍のP-8Aポセイドン哨戒機
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Joshua Hammond
アメリカ海軍のP-8Aポセイドン哨戒機

アメリカ海軍は中国からの警告があっても、南沙諸島上空の哨戒飛行を継続するとアメリカ海軍太平洋艦隊司令官のスコット・スウィフト中将が、訪問中の東京での会見で発言しました。USA TODAYが2015年7月21日付で報じています。

スウィフト中将は「領土紛争に関わらない。しかし、アメリカと他の国々は国際海域での権利を行使し続けるだろう」と話しています。

発言に先立ちスウィフト中将は、7月18日にP-8による「通常」の7時間におよぶ哨戒飛行に同乗しました。5月に実施された同様の飛行では、中国側から無線で中国の領空から退去することを求められましたが、アメリカ側は国際海域上空であると返答して要求を無視した経緯があります。

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