MH370便と見られる航空機部品、パリに移送 8月5日からDGA施設で調査

MH370便と見られる航空機部品、パリに移送 8月5日からDGA施設で調査

マレーシア航空MH370便の777-200のフラップの一部と見られる航空機部品が、2015年7月31日、エールフランス航空のサン・ドニ発パリ・オルリー着AF671便で輸送されています。フランスのLe Point、レユニオンのLe Journal de L'Ileが空港関係者の話しとして、AFP電を伝えています。

フランスでは、装備総局(DGA)が調査を担当することが発表されています。DGAの航空技術部門でトゥールーズ近郊のDGA-TA(DGA Techniques aéronautiques)の施設にこの部品を運び込み、構造の調査、識別を行うとしています。

フランスでは、AF671便は8月1日にパリに到着し、DGA-TAのトゥールーズの施設に運ばれます。このため、調査は8月5日午後から開始されると、関係者談としてLe Journal de L'Ileが伝えています。

このほか、レユニオンで見つかったMH370便に積載されていた可能性があるスーツケースについても、フランス本国に輸送され調査が行われます。

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