イタリア空軍は、ISIL攻撃の有志連合軍に参加しているクウェート派遣部隊が、1,000飛行時間を突破したと2015年7月24日に発表しました。
イタリア空軍がクウェートに派遣しているのは、第32航空団第28飛行隊のプレデターで、アリ・アルサレム基地を拠点に2014年10月28日から34回の情報収集・警戒監視・偵察(ISR)ミッションを実施しました。
また、第14航空団第8飛行隊のKC-767も、アブドラー・アル·ムバラク基地から有志連合軍機への空中給油を実施しています。
プレデターとKC-767の活動は、中東の安定化にイタリアが深く関与していることを実証しています。このほかアーメド・アル・ジャベール基地にトーネード4機を派遣し監視飛行を実施しています。