ライアンエアが1機あたりのトイレを1つの装備に減らし、座席数を6席増やす案が現実的に考えられているという。イギリス、デイリーメールが伝えている。
ライアンエアはこれまでも様々な「奇策」を打ち出してきたが、トイレでは1ポンドを課金するという有料化案を検討した。今回の案も同じことから発想しているだとうが、それだけトイレの空間がLCCとして「無駄」と考えているのだろう。
デイリーメールでは座席数を6席増やすことで、平均40ポンドの運賃を2ポンド下げることができると伝えている。
現在、ライアンエアはB737-800型の1機種のみで運航。座席数はエコノミークラスのみの「3−3」の配列。トイレはコックピット後ろ客室最前方の左側と、客室最後尾に2ヶ所、合計3ヶ所だ。
6席増やす場合、この機内のレイアウトでは最後部のトイレを無くすことが有力だろう。もしかすると、最前列のトイレに近い座席は「トイレ近い特別料金」が考えられているかも!?
いずれにしろ、ライアンエアを利用する場合は搭乗前にトイレを済ませることをオススメします。