アメリカン航空は2015年8月19日、成田/シカゴ線でこれまでの777-200から機材を変更し、787を投入しました。シカゴ発の同社の国際線定期便に、787-8を就航するのは、今回が初めてです。初便は、機体記号(レジ)「N802AN」が使用されました。FlyTeamメンバーからも投稿が寄せられています。
この機材は、ビジネス28席、プレミアムエコノミーの「メインキャビンエクストラシート」が48席、エコノミーが150席、計226席です。アメリカン航空は、20億ドル超を投資し、顧客向けのサービス改善を進めており、成田/シカゴ線では最新機材の投入となりました。ビジネスクラスはフルライフラットシートで「1-2-1」の配置で、全席とも直接、通路へアクセスができます。また、衛星Wi-Fiを装備し、インターネットへの接続もできます。また、エコノミーにもAC電源とUSBジャックが装備されています。
また、日本語を話すスタッフの増員、日本食の選択肢の充実、機内エンターテイメントなどを拡充しています。
なお、アメリカン航空は成田空港への787投入は慣熟飛行に加え、この定期便就航の前にも運航を行っています。