JAXA、ソニックブーム計測の試験隊がエスレンジ実験場を撤収

JAXA、ソニックブーム計測の試験隊がエスレンジ実験場を撤収

ニュース画像 1枚目:D-SENDプロジェクトでソニックブームを計測した試験機
© JAXA
D-SENDプロジェクトでソニックブームを計測した試験機

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年8月14日(金)、7月24日にスウェーデン・エスレンジ実験場で実施した「D-SEND」プロジェクトの飛行試験を実施し、試験隊がスウェーデン・エスレンジ実験場から撤収したと8月19日付で発表しました。

7月24日に超音速飛行機でソニックブームの計測成功で、世界で初めての成果を得て、「D-SEND」プロジェクトは今後、取得データの解析を進めていきます。試験では気球に試験機を吊り下げ、高度が30.5キロメートルで分離し、計測時の速度はマッハ1.39でした。

「D-SEND」プロジェクトでは、試験終了後に回収した機体、試験に参画した隊員たちの様子を紹介する画像も掲載しています。

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