デンマーク軍、地中海の難民船監視にチャレンジャーを派遣

デンマーク軍、地中海の難民船監視にチャレンジャーを派遣

ニュース画像 1枚目:デンマーク空軍のCL-604チャレンジャー
© Værnsfælles Forsvarskommando
デンマーク空軍のCL-604チャレンジャー

デンマーク軍は、欧州対外国境管理協力機関(Frontex)の地中海における難民船監視作戦「トリトン」に参加するため、2015年8月17日から9月15日まで、イタリア・シチリア島のシゴネラ基地にCL-604チャレンジャー1機と5名の要員を派遣しています。

派遣されるのは2名のパイロットと2名のシステム・オペレーター、1名の技術支援スタッフで、ローマに連絡将校1名も派遣します。任務はシチリア島とランペドゥーサ島、マルタ島の周辺をパトロールし、不審な難民船を発見した際にはFrontexに情報を連絡します。

これまでデンマーク軍は、2015年になって6月と7月にもトリトン作戦に参加しており、10日間の作戦期間中に地中海を7回飛行しました。トリトン作戦にはヨーロッパの25カ国が参加しています。

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