航空局、飛行検査機サーブ2000の後継2機を導入へ 2018年1月末まで

航空局、飛行検査機サーブ2000の後継2機を導入へ 2018年1月末まで

国土交通省は2015年8月18日付の官報で、飛行検査用航空機2機の導入を公示しました。一般競争入札で導入するもので、納入期限は2018(平成30)年1月31日までとしています。中部国際空港の新たな飛行検査基地への納入となります。

入札説明書の交付は10月7日まで、申請書と資料などの提出期限は10月7日17時まで、電子調達システムによる入札書の提出期限は11月9日17時まで、開札日時及び場所平成27年11月10日で、入札執行回数は2回が限度です。落札者が決定しない場合でも、随意契約には移行はしません。

航空局の飛行検査機は2015年12月、ノルウェジアン・スペシャル・ミッション社製の飛行検査装置を搭載し、セスナ・エアクラフト・カンパニーのサイテーションCJ4(525C)が3機、納入される予定です。これはガルフストリームⅣの「JA001G」「JA002G」、グローバルエクスプレス「JA005G」「JA006G」の後継機として導入される予定です。

今回の発注は1998年11月に導入したサーブ2000の「JA003G」「JA004G」の更新となる見通しです。地上型衛星補強システム(GBAS)への対応も求めるものとなります。

メニューを開く