ボーイング、オーストラリア空軍向けP-8A 4機を初受注

ボーイング、オーストラリア空軍向けP-8A 4機を初受注

ニュース画像 1枚目:アメリカ海軍のP-8A
© Boeing
アメリカ海軍のP-8A

ボーイングは、2015年8月28日、アメリカ海軍とオーストラリア空軍向(RAAF)けのP-8Aポセイドン哨戒機13機を、14.9億ドルでアメリカ海軍から受注したと発表しました。

13機の内訳はアメリカ海軍向けが9機、RAAF向けが4機で、RAAF向けの機体は初めての受注です。オーストラリアはP-8A開発初期からパートナーとして参加し、アメリカとオーストラリアのニーズに基づいてP-8Aの仕様が決定されました。両国は今後数十年にわたり、効果的で手頃なコストのP-8Aを協力して運用することになります。

また、今回の受注はフルレート量産の第2ロットとなり、アメリカ海軍のP-8Aは62機になります。これまでボーイングが納入したP-8Aは28機です。RAAF向けのP-8A初号機は2015年末に生産が始まり、2016年には納入される予定で、ボーイングではシミュレーターを使用したRAAFクルーの訓練も提供します。

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