水陸両用部隊の多国籍軍事演習、ドーン・ブリッツ2015始まる

水陸両用部隊の多国籍軍事演習、ドーン・ブリッツ2015始まる

ニュース画像 1枚目:USSボクサーを中心とした水陸両用即応群(ARG)
© U.S. Navy
USSボクサーを中心とした水陸両用即応群(ARG)

アメリカと日本、メキシコ、ニュージーランドが参加する統合軍事演習「ドーン・ブリッツ 2015 (DB-15)」が、アメリカ・カリフォルニア州沿岸で、2015年8月31日から始まりました。日本からは護衛艦「ひゅうが(DDH-181)」と「あしがら(DDG-178)」、輸送艦「くにさき(LST-4003)」などが参加し、9月7日まで実施されます。

DB-15は、アメリカ海軍と海兵隊が中心となって同盟国軍と協調して、水陸両用機動部隊による揚陸作戦や実弾射撃、海上事前集積集積隊(MPF : Maritime Prepositioning Force)訓練などを実施します。演習はキャンプ・ペンドルトンや29パームス海兵空地戦闘訓練センターが使用されます。

自衛艦以外の参加艦艇は、アメリカ海軍の強襲揚陸艦USSボクサー(LHD-4)、ドック型揚陸艦USSニューオリンズ(LPD-18)とUSSハーパーズフェリー(LPD-25)、航空補給支援船SSカーティス(T-AVB-4)、駆逐艦USSウィリアムP.ローレンス(DDG-110)とUSSシャウプ(DDG-86)、メキシコ海軍の戦車揚陸艦ARMウスマシンタ(A-412)、哨戒艦ARMレボルジョン(P-164)などです。

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