アメリカ海軍の空母USSロナルド・レーガン(CVN-76)が、2015年8月31日、横須賀へ向けカリフォルニア州サンディエゴを出港しました。
レーガンは、寿命中期燃料交換・大規模オーバーホール(RCOH : mid-life Refueling Complex Overhaul)でドック入りするUSSジョージ・ワシントンに代わり、横須賀を母港に前方展開します。アメリカ海軍の空母で海外を母港とする唯一の艦でもあります。
レーガンは、ワシントンと同じニミッツ・クラスの空母ですが、ワシントンより11年新しい艦で「11年分の技術の進歩の恩恵を受けている艦だ。日本の横須賀を母港に、アメリカのフラッグシップとして前方展開海軍の要になるだろう」と艦長のクリストファー・ボルト大佐が話しています。
レーガンが日本へ来るのは、2011年の東日本大震災救援活動「オペレーション・トモダチ」以来で、2015年秋に横須賀に到着します。
なお、搭載される空母航空団は第5空母航空団(CVW-5)のままです。