ボーイングは、戦闘で損傷を受けたCV-22オスプレイが、修理を完了して任務に戻っているという動画を、2015年9月8日から公開しています。
アメリカ空軍のブレット・キャシディー少佐が操縦するCV-22「0042」は、2013年南スーダン・ボルの国連施設に、3機編隊のリーダーとしてアプローチ中に地上部隊から擲弾など重火器の攻撃を受けました。3機のオスプレイはそれぞれ損傷し、搭乗していた特殊部隊員が重傷を負うなどしました。
「0042」は、完全に修復され軍務に戻り、作戦ツアーのあと整備のためフロリダ州のハルバート・フィールドに戻りました。キャシディー少佐は「0042」を見ながら当時の状況とCV-22の優秀さを語りました。