ボーイング、ソルトレイクシティで787-9の水平尾翼の製造・組立を拡張

ボーイング、ソルトレイクシティで787-9の水平尾翼の製造・組立を拡張

ボーイングは2015年9月25日、ユタ州ソルトレイクシティで787-9の水平尾翼の製造、組立の拡大プロジェクトが完成したと発表しました。ウェストジョーダンの工場で製造されたコンポーネントは、ボーイングのソルトレイクシティ空港に隣接する施設で水平尾翼の組立が行なわれ、最終組立工場に出荷されます。

ボーイングは2年未満で新たに100名のスタッフ、ウェストジョーダンの85万平方フィートの建物を変え、水平尾翼の生産ラインとしました。

ユタでは737 MAXフライトデッキの構造を製造、出荷しているほか、スタッフが安全、効率的に作業を支援する製造プロセスを設計、実装しているほか、地域社会との連携を強化しています。

ボーイング・ソルトレイクは現在、3カ所の施設で760名以上が勤務しています。3カ所で787の垂直尾翼、787-9水平尾翼、フライトデッキ構造などを手がけています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く