エア・インディアは、2005年12月にB787型を発注した当初の27機から、実際の購入機数は12機に減らす、とインドのエコノミック・タイムズが伝えています。これまでもエア・インディアの787購入を巡っては「支払いができない」という航空大臣の発言が伝わるなど、怪しい雲行きが漂っていました。
ただ、エコノミック・タイムズではエア・インディアにデリバリーされる1号機は12月に予定されているとも伝えており、製造ラインで早い位置にあるため早期に納機されるメリットは得られそうです。
エア・インディアの最終決定は近日中に下され、キャンセルの場合は中国東方航空に続き、大型のキャンセルになりそうです。
