那覇の海自P-3C、9月11日に東シナ海へ向かう中国海軍艦艇を確認

那覇の海自P-3C、9月11日に東シナ海へ向かう中国海軍艦艇を確認

統合幕僚監部は、2015年9月11日(金)11時ごろ、宮古島の北東約110キロメートルの海域を太平洋から東シナ海に向けて北西進する中国海軍ルージョウ級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイⅡ級フリゲート1隻、フチ級補給艦1隻の計3隻を確認したと発表しました。

同時刻には与那国島の南約290キロの海域を南西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻、ユージャオ級揚陸艦1隻の計2隻を確認しています。

宮古島、与那国島付近の中国海軍艦艇は、いずれも海上自衛隊那覇航空基地の第5航空群所属P-3Cが確認したものです。

これらの艦艇は、8月17日(月)に対馬海峡を北上、8月29日(土)に宗谷海峡を東航し、9月8日(火)には西之島の北方約150キロの海域を陣形運動しつつ南西進、9月10日(木)には沖大東島の南東約190キロの海域で洋上補給を実施していたものです。

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