自衛隊、茨城の豪雨対応で災害派遣活動を終了 航空機のべ105機を投入

自衛隊、茨城の豪雨対応で災害派遣活動を終了 航空機のべ105機を投入

自衛隊は、茨城県常総市、結城市での豪雨とそれに伴う堤防決壊に伴う災害派遣を、2015年9月19日(土)で撤収しました。9月9日(水)に神奈川県庁にLOを派遣して以降、11日間の活動でした。茨城県知事からは9月10日の災害派遣要請を受け、活動を展開していました。

期間中、陸海空の3自衛隊の航空機はのべ105機、現地活動従事者は約475名で対応しました。航空機の使用は9月10日の25機、9月11日の32機、9月12日の17機、9月13日の11機、9月14日の10機、9月15日の6機、9月16日は1機でした。なお、9月18日はUH-1を2機、9月19日はUH-1を1機、使用しました。

決壊直後の救難任務には、陸上自衛隊の第1飛行隊、第12ヘリコプター隊、東部方面航空隊、航空学校、第1ヘリコプター団、海上自衛隊の第21航空群と第51航空隊、航空自衛隊の百里救難隊と浜松救難隊により、723名を救助しました。自衛隊はボートを使用した救助も含め、2015名を救出しました。

9月12日以降は、給水、入浴支援、防疫活動にも携わりました。

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