大阪国際(伊丹)空港と関西国際空港は、2015年11月5日(木)に地震津波防災訓練を実施します。
この訓練は、同日が「津波防災の日」であることから実施されるもので、両空港とも 9時から12時までの3時間開催されます。伊丹空港は旅客ターミナルビルで地震訓練が、関西国際空港は、 第1ターミナル、第2ターミナル、エアロプラザ、鉄道駅、展望ホール、国際貨物地区などで地震と津波に対する訓練が実施されます。
訓練では、 緊急地震速報の受信により館内に非常放送が流れ、空港従業員は周囲に対し注意喚起を行うとともに、自身の安全行動を行い地震に備えます。その後、震度6弱の地震が発生し、約60秒間の揺れが継続する想定で進められます。館外避難し、気象庁からの大津波警報発表を受けて、関西国際空港では2期空港島に避難します。
なお、関西国際空港では約100機関の900名が、伊丹空港では35機関の500名が参加して実施される予定です。