スホーイは2015年10月28日、グリーンランドを拠点とするグリーンランド・エクスプレスとスホーイ・スーパージェット100を5機、納入する覚書(LoI)を締結したと発表しました。グリーンランド・エクスプレスは現在、運休していますが、これまでA319やL-410の導入なども検討されてきました。
グリーンランド・エクスプレスが導入するSSJ-100は、リースで導入する検討が進められており、2016年から2018年にかけて納入されます。客室は98席仕様となります。
スホーイは、グリーンランド・エクスプレスと合意した5機の生産スロットの保証として、機体導入の一部支払いを条件としています。グリーンランド・エクスプレスはカンガルッスァック空港を拠点に運航する航空会社で、国内、国際線の独自の運航許可取得を目指しています。