川崎重工、大分県防災航空隊向けBK117C-2ヘリコプターを受注

川崎重工、大分県防災航空隊向けBK117C-2ヘリコプターを受注

ニュース画像 1枚目:BK117C-2ヘリコプター
© 川崎重工
BK117C-2ヘリコプター

川崎重工は2015年11月4日、大分県から最新鋭のBK117C-2ヘリコプターを受注したと発表しました。C-2の消防・防災ヘリコプターとして13機目の受注です。

大分県防災航空隊は現在、機体記号(レジ)「JA01TA」のBK117C-1を保有、運航しており、このヘリコプターの更新機として新たに配備されます。新機材には自動操縦装置、ホイスト装置、ヘリコプターテレビ伝送システムなどを装備します。

BK117は、川崎重工とエアバス・ヘリコプターズ(旧メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム)が共同開発し、国産ヘリコプターとしては初めて型式証明を取得した中型双発機です。機体後部の観音開きの大きなクラムシェル・ドアは、消防・防災活動に必要な機材の搬出入が容易なほか、最大座席数で11名が搭乗できる広いキャビンスペースながら、コンパクトなボディ、安全性の高さ、機動性などが評価されています。

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