全日空商事、国慶節期の購入動向調査 中国人旅客の売上は2年間で2倍に

全日空商事、国慶節期の購入動向調査 中国人旅客の売上は2年間で2倍に

全日空商事は2015年11月10日、グループ会社の全日空商事デューティーフリーが運営する「ANA DUTY FREE SHOP」、「ANA DUTY & TAX FREE SHOP」における顧客データを基に、中国の建国記念日である「国慶節」期間における香港含む中国からの訪日旅客の購買動向を発表しました。

調査の結果、2014年に売上構成比の約半数を占めトップだった日本人が今年は4割を下回った一方、中国人が10%以上増加し、53%と過半数を越えました。中国人の売上金額、客数、客単価は年々増加しており、2013年と比較すると、2015年の売上金額、客数はいずれも約2倍にまで伸びています。

なお、2015年8月にオープンした第4サテライト店は、訪日外国客、特に中国人をターゲットとした品揃えを展開しており、同社初となる家電の取り扱いを開始したところ、家電の売上が全体の1割を占め、9月、10月の売り上げの前月同日比でも家電の売り上げ構成比に増加傾向が見られます。このほかにも菓子類、酒、タバコなど外国人を意識した商品を販売しており、第4サテライト店の打ち上げ構成比は日本人が約2割、外国人が約8割を占める結果となりました。

詳しくは、全日空商事のウェブサイトを参照ください。

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