ノルウェー空軍創設記念日の2015年11月10日、ノルウェー空軍のF-35AライトニングII 2機が初めてアリゾナ州のルーク空軍基地(AFB)に到着し、到着直後にノルウェー空軍パイロットが初めて飛行しました。
ルークAFBには、2014年12月18日に初めてオーストラリア空軍のF-35Aが到着し、2015年11月5日にはイタリア軍のパイロットが初めて訓練飛行をするなど、急ピッチで国際協力の態勢が整備されています。
ノルウェーはF-35の開発パートナー国のひとつで、ルークAFBではアメリカとノルウェーのほか、オーストラリア、トルコ、イタリア、オランダ、そして対外有償軍事援助(FMS)で購入する日本と韓国、イスラエルのパイロット訓練が実施されます。
ルークAFBには現在32機のF-35Aが配備され、2024年までには6個戦闘飛行隊、144機が配備されます。ノルウェー空軍はルークAFBに7機のF-35Aを配備します。