エバー航空、新塗装を施した777-300ERを受領

エバー航空、新塗装を施した777-300ERを受領

ニュース画像 1枚目:エバー航空 新塗装の777-300ER
© Boeing
エバー航空 新塗装の777-300ER

ボーイングは2015年11月11日、エバー航空へ新塗装を施した777-300ERを納入しました。エバー航空に引き渡された22機目の777-300ERで、機体記号(レジ)は「B-16725」です。すでにEVA773便としてペインフィールドから台北へ向けてフェリーフライトされています。

エバー航空は、同社のサービス・イノベーションへ継続的なコミットメントを表すため、新塗装を発表しました。エバー航空のネットワークやサービスを象徴する新しいコーポレート・アイデンティティで、親会社のエバーグリーン・グループのコンパスのデザインが尾翼に描かれており、流線型のラインが胴体に描かれています。また、コンパスは質の高いサービスと安全性について同社のコミットメントを表しています。

エバー航空は777-300ERのローンチカスタマーであり、2005年に同社初の機材を導入し、長距離機材の主力機となっています。現在、エバー航空の777は全て777-300ERで21機を保有・運航していますが、2017年までに30機超へと拡大します。

この「B-16725」は、エバー航空が初めてエア・リース・コーポレーション(ALC)からリースした機材でもあります。今後も長距離機材の拡大でALCとの取引を拡大する予定です。

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