北京首都航空は2016年1月下旬、青森/杭州線、函館/杭州線に就航します。青森県が発表しました。青森空港を発着する国際線は、大韓航空が運航するソウル・仁川線の週3便のみで、21年ぶりの国際定期便の開設となります。中国路線はこれが初めてです。
スケジュールは木曜日のみの週1便、機材は174席のA320を使用します。北京首都航空は函館線にも就航し、青森、函館の就航で中国人観光客の周遊旅行などをめざしており、青森県も北海道新幹線の開業にあわせた就航により、経済効果を期待しています。
北京首都航空はチャーター便での日本乗り入れ後、2015年7月から日本/中国間で定期便を運航しており、現在は杭州発着で那覇、静岡、関西線を運航しています。
北京首都航空は今後、航空局に対し、2路線の就航を申請する予定です。