ユーキャン新語・流行語大賞に「爆買い」、「ドローン」もベスト10入り

ユーキャン新語・流行語大賞に「爆買い」、「ドローン」もベスト10入り

ユーキャンは「2015ユーキャン新語・流行語大賞」を発表、候補語50語のうち、年間大賞として「爆買い」が選ばれました。日本を訪れる外国人訪問者、特に中国からの旅行者が東京では銀座、大阪では心斎橋などを中心に各地でその動きが見られたほか、空港では「爆買い」の影響で航空便の定時出発が遅れるといった影響がありました。

中国の航空分野での「爆買い」は航空機発注が一巡した中で大量発注が続き、最近ではシアトルのボーイング工場を訪れた習近平主席が737を250機、ワイドボディ50機、計300機を発注するなどが記憶に新しいところです。

このほか、ベストテンには「ドローン」も入りました。無人機を広く意味する言葉で、小型化したクワッドコプターやマルチコプターが普及し、広くその活用が見込まれています。その一方で、手軽に利用できることからその利用法で問題も発生し、首相官邸に無人機が墜落した事件をきっかけに、航空法改正が加速、新たなルールが定められました。

なお、年間大賞には「トリプルスリー」も選ばれています。詳しくは「ユーキャン新語流行語大賞」を参照ください。

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