愛知県、航空機技術審査センター予算で国交相へ要望 MRJ審査充実を

愛知県、航空機技術審査センター予算で国交相へ要望 MRJ審査充実を

ニュース画像 1枚目:県営名古屋飛行場でタキシングするMRJ 「JA21MJ」
© FlyTeam News
県営名古屋飛行場でタキシングするMRJ 「JA21MJ」

愛知県の大村知事は2015年12月16日(水)、石井国土交通相を訪問し、航空機技術審査センターに関する要望活動を行います。県営名古屋空港に設置されている国土交通省航空機技術審査センターについて、三菱航空機が開発を進めている国産初のジェット旅客機、MRJの型式証明取得に向けが要望です。

特に、2017年4月から6月に予定されているMRJの量産初号機の納入時期に間に合わせるよう、型式証明の取得に向けた審査能力の充実を図ること、アメリカ・ワシントン州のモーゼスレイクを拠点として実施されるMRJの飛行試験の技術審査について、その経費など必要な予算を確保することについて、石井大臣と話し合います。

要望には大村知事に加え、名古屋商工会議所の細谷専務理事、中部経済連合会の三浦常務理事などが同行します。

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