福島空港は2015年12月19日(土)、同空港の国内線利用者数が1,000万人を記録しました。これにあわせ、空港ターミナルビルで記念式典が開催されました。1993(平成5)年3月の開港から22年9カ月での大台達成となりました。
1993年3月20日に滑走路2,000メートルで供用、1998年に滑走路2,500メートルの第Ⅰ期供用、2000年に2,500メートルの全面供用を開始しました。この間、新千歳、名古屋、伊丹、福岡、函館、那覇、帯広、広島西空港線などの運航実績があります。現在は、伊丹、新千歳線の2路線で、全日空(ANA)とアイベックスエアラインズが運航しています。
記念の1,000万人目は白河市に在住の小学生、吉田有佑君でした。家族で福島発伊丹着の便を利用し、大阪、京都の旅行に出かけるところでの出来事でした。
なお、福島空港は2011年の東日本大震災発生時、運用が出来なかった仙台空港の代替、被災地へのアクセス拠点として羽田、名古屋(セントレア)線などを含めた臨時便が運航されました。また、国際線を含めた利用者数1,000万人は2012年2月19日に達成しています。