フィンエアー、BOCからA321を4機リース ATRやERJを売却へ

フィンエアー、BOCからA321を4機リース ATRやERJを売却へ

フィンエアーは2015年12月30日、BOCアビエーションとA321-200を4機、リースする契約を締結しました。いずれも209席を装備した新造機で、8年契約で2017年前半に納入される予定です。

フィンエアーは2016年夏スケジュール期間、ヨーロッパ路線に投入するA321を2機、リースで導入すると発表し、アジアからの旅客増加に対応します。さらに、エアバスの単通路機を改良し、シート増席を行うことも発表しています。今回の4機は、こうした旅客増加に対応した機材の増機を行うものです。

この一方で、ATRターボプロップ機を1機、ERJ-170を2機、売却します。この機体はフィンエアー、またはノラから2016年1月、2月に退役し、それぞれ購入者に引き渡しされます。また、2016年前半にA340は部品取りのため売却を予定しています。

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