ライアンエアは2016年1月7日(木)、同社の2015年の旅客数が初めて1億人を超え、1億143万人になったと発表しました。2015年は3月から12月まで、搭乗率90%台を記録しているほか、7月と8月は単月で旅客数1,000万人を超え、旅客数を大きく伸ばしました。
IATAが発表している世界の航空輸送統計で、2014年の国際線部門でライアンエアは8637万人で1位となっているほか、国内・国際線合計でも世界6位規模となっています。同社は引き続き国際線部門で旅客数1位を維持するものとみられます。
ライアンエアの国際線部門での1億人超は航空会社として初めてのことで、同社は増加の理由について、リーズナブルな運賃、路線の拡張、新たに展開しているサービス改善プログラムが寄与しているとしています。
なお、ライアンエアは現在、189席仕様の737-800を320機、148席の737-700を1機、計321機で運航しています。