ウェストジェット、767-300ERのETOPS取得 自社機でハワイ路線を運航

ウェストジェット、767-300ERのETOPS取得 自社機でハワイ路線を運航

カナダの格安航空会社(LCC)、ウェストジェットは2016年1月10日から、自社保有のワイドボディ機、767-300ERによるハワイ路線の運航を開始しました。ETOPS (Extended-range Twin-engine Operational Performance Standards)認証を獲得したことを受け、双発機による長距離飛行が可能になったものです。同社は2015年12月のハワイ路線就航時からこれまで、オムニエアインターナショナルのリース機で運航していました。

自社機材による初便は、エドモントン発カフルイ(マウイ島)着での運航となりました。ウェストジェットは2015年8月27日に1機目を受領し、カルガリー/トロント間などでETOPS認証を取得するための運航を続けてきました。このETOPSの取得で、ハワイ路線に加え、2016年5月から開始されるロンドン・ガトウィック線の運航も可能になります。

ウェストジェットの767-300ERは2クラス制で、プレミアムシートを装備する「プラス」は「2-2-2」配列の24席、メインキャビンは238席で「3-3-3」の仕様、計262席です。ウェストジェットのハワイ路線は、エドモントン/マウイ線に加え、カルガリー発着のホノルル、カフルイ線の3路線です。

なお、詳しいスケジュールはウェストジェットのホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

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