エンブラエルは2016年1月13日、KLMオランダ航空の子会社のKLMシティホッパーからERJ-175を2機確定受注したと発表しました。KLMは2015年3月、ERJ-175を17機、ERJ-190を2機の計17機を確定発注し、ERJ-175を17機オプション契約しています。このオプションの2機が確定したもので、引き続きKLMは15機のオプション権を保有しています。
KLMシティホッパーは現在、ERJ-190を30機保有、運航しています。2015年3月の発注分ではすでに2015年12月にERJ-190が引き渡しされており、今後、ERJ-175も引き渡しされる予定です。このERJ-175はエコノミークラスのみで、革シートを採用します。シートピッチは、通常のKLMのシートと異なるピッチとする計画です。
KLMシティホッパー向けERJ-175の1機目は2016年3月に納入される予定です。これによりフォッカーを機材更新を進める計画です。