ANA Cargo、ヤマト運輸、三重県、県産品の販路拡大で連携協定

ANA Cargo、ヤマト運輸、三重県、県産品の販路拡大で連携協定

ANA Cargoとヤマト運輸、三重県は2016年1月18日(月)、三重県産品の販路拡大に向けた連携協定を締結しました。伊勢志摩サミット開催で国際的な知名度が高まる機会を捉え、地域経済の活性化をめざした協定です。

ANA Cargoとヤマト運輸は、2014年5月からパートナーシップを強化し、沖縄国際物流ハブを基点とした、アジア圏へのスピーディーで高品質な輸送ネットワークを構築し、日本全国の「旬」の食材を鮮度を保ち、提供する「産直・お取り寄せモデル」に取り組んでいます。

こうした中で、三重県は香港やシンガポールなどアジア圏への販路拡大を狙う事業者の支援をめざし、那覇空港までの国内輸送費を助成する全国初の制度「沖縄国際物流ハブを活用した三重県産品輸出支援事業」を創設し、ANA Cargoとヤマト運輸との連携協定を後押しします。

3者はこれを踏まえ、それぞれの資源やノウハウを有効活用して、三重県産品のアジア圏における物流と商流のネットワークを拡充し、販路拡大に向け連携して取り組みます。

なお、ANAホールディングスと三重県は、2015年11月に観光振興や県産品の販路拡大について「包括連携に関する覚書」を締結しています。

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