アメリカ空軍、RIATとファンボローにF-35Aの展示を発表

アメリカ空軍、RIATとファンボローにF-35Aの展示を発表

ニュース画像 1枚目:ルークAFB 56FWのF-35A
© U.S. Air Force photo/Senior Airman Devante Williams
ルークAFB 56FWのF-35A

アメリカ空軍は、2016年の7月にイギリスで開催される「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー 2016(RIAT)」と「ファンボロー・エアショー 2016」に、ロッキード・マーティンF-35AライトニングIIを展示すると、1月26日に発表しました。

イギリスへ派遣されるのは、アリゾナ州ルーク空軍基地(AFB)第56戦闘航空団(56FW)のF-35Aで、ヘリテージ・フライトを実施するとのことです。編隊を組むのは第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争時代の軍用機で、アメリカ空軍のエアパワーの歴史をダイナミックに展示するとのことです。

アメリカ空軍参謀総長のマークA.ウェルチIII大将は「F-35はデータ・インテグレーションや兵装、戦術などについて新しい方法を取り入れている。この能力を世界に披露できることに興奮している」と話しています。また、56FW司令のスコット・プレウス准将は「ヘリテージ・フライトで歴史を学ぶと同時に、アメリカと同盟国の空軍力の将来について確認する絶好の機会になるだろう」と話しています。

RIAT 2016は2016年7月8日から10日、ファンボロー2016は翌週の7月11日から17日まで開催されます。 このふたつのエアショーには、アメリカ海兵隊もF-35Bの展示を計画しており、イギリス軍もF-35Bの展示を検討している模様で、アメリカ本土でも見られないF-35祭りになりそうです。

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