ボーイング、シンガポール・エアショーで787-9やP-8Aを展示

ボーイング、シンガポール・エアショーで787-9やP-8Aを展示

ニュース画像 1枚目:スクートの787-9
© Boeing / Scoot
スクートの787-9

ボーイングは2016年2月16日(火)から2月21日(日)、シンガポールで開催される「シンガポール・エアショー2016」で、保有する全機材を787に更新したスクートの787-9を展示するほか、アメリカ海軍のP-8Aなどを主力機として展示します。

スクートの787-9はエアショー初日の2月16日に展示されます。同社は787-8を4機、787-9を6機、機齢1年未満の計10機で運航しています。さらに10機の787を発注済みで路線拡大に使用する予定です。

また、ボーイングの防衛部門は、製造した航空機のうちシンガポール空軍のF-15SG戦闘機、AH-64アパッチ、CH-47チヌークが展示されるほか、アメリカ海軍のP-8Aポセイドン、F/A-18Fスーパーホーネット、アメリカ海兵隊のMV-22オスプレイが地上展示されます。アメリカ空軍のC-17グローブマスターIIIは展示飛行にも参加します。

ボーイングは2016年、100周年を迎えることから、特に重視するアジア市場でも次の100年に向けた基盤を築くエアショーと位置づけています。展示ブースでは737 MAX、747インターコンチネンタル、777X、787ドリームライナー、737-800貨物改修機のモデルと共に今後の主力機をアピールするほか、軍用機ではP-8Aと無人機スキャンイーグルなどをアピールします。

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