JAL、2月23日のJAL3512便でのエンジントラブルを陳謝

JAL、2月23日のJAL3512便でのエンジントラブルを陳謝

日本航空(JAL)は2016年2月23日(火)、新千歳発福岡着JAL3512便が新千歳空港で離陸前に右エンジンの不具合が発生した件について、陳謝しています。この便は、737-800の機体記号(レジ)「JA322J」で運航していました。

離陸のため、新千歳空港の誘導路を走行中、右エンジンに不具合が発生し、煙が機内に入ってきたことから、乗客、乗員が緊急脱出しました。この緊急脱出の際、3名が負傷し、病院で診察を受けたほか、1名の乗客が体調不良を訴えています。

この件は、航空局が重大インシデントと認定し、運輸安全委員会の担当者が新千歳空港に入り、調査を行います。JALでは、この調査に全面的に協力するとしています。

JALでは乗客、関係者に対し、「ご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と陳謝しています。また、JALは同便の家族専用の問い合わせダイヤルを開設し、対応しています。

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