エミレーツ、3カ月弱で22万人を輸送 2クラス制のA380で

エミレーツ、3カ月弱で22万人を輸送 2クラス制のA380で

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 2クラス制のA380、エコノミークラス。13インチ超のモニターを備える
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エミレーツ航空 2クラス制のA380、エコノミークラス。13インチ超のモニターを備える

エミレーツ航空は2016年2月24日(水)、A380の2クラス制の機材で2015年12月1日(火)の運航開始から450便を運航、22万人以上の乗客が搭乗したと発表しました。85日ほどの運航日数で20万人超の旅客を輸送しています。2クラス制A380は、ビジネス58席、エコノミー557席の計615席で、路線に投入されているA380の中では最も座席数の多い機材です。

エコノミーでも1席あたりの広さを確保したほか、同社のエンターテイメントシステム「ice」には2,200チャンネルを13.3インチのモニターで楽しむことができます。現在、この仕様の機材は、12月1日から投入されているドバイ発着のコペンハーゲン、バンコク線に加え、マンチェスター、クアラルンプール線の4路線に投入されています。

なお、エミレーツ航空はA380を74機導入済みで、このうち2クラス制は4機です。このほか、エミレーツは2階にファースト14席、ビジネス76席、1階に399席の計489席仕様と、2階にファースト14席、ビジネス76席、1階に427席の計517席仕様の3タイプがあります。

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