全日空(ANA)とヒルトン・ワールドワイドは2015年5月から、空港ラウンジや羽田、成田発着の機内サービスでコラボレーションサービスを展開していますが、2016年3月1日(火)からこれを一部、リニューアルしました。
2016年は、コンラッド東京とコンラッド・ニューヨークのエグゼクティブシェフが監修した機内食がANAの就航25周年を記念する成田/ニューヨーク線を含む、日本/アメリカ本土間で提供されるほか、羽田と成田のANAスイートラウンジでも特別メニューが用意されます。
3月1日(火)から5月31日(火)までANAの日本発アメリカ路線では、ビジネスクラスでコンラッド・ニューヨークのダイニング「アトリオ」のエクゼクティブシェフ、アントニオ・カルドーゾ・シェフが考案したメニューが提供されます。モロッコ風スパイスでマリネしたカジキマグロのグリル、 牛ショートリブの赤ワイン煮込みなどが用意されているほか、デザートにはチョコレートパンナコッタ、リコッタチーズケーキなどが用意されています。このメニューは、成田発のハワイ線を除くアメリカ路線で提供されます。
また、ニューヨーク発成田着の機内では、2016年6月1日(水)から8月31日(水)まで、牛フィレ肉やシーバスを使ったメニューが提供される予定です。羽田と成田のANAスイートラウンジでは、9月1日(木)から11月30日(水)まで、コンラッド東京「チャイナブルー」のエグゼクティブシェフが監修した季節を楽しめる中華料理が提供されます。
功刀秀記ANA米州総支配人は、「ニューヨーク線の25周年を記念し、特別メニューを提供し、より良い機内体験を提供する機会は、ANAがこの路線へのコミットメントを継続することを実証しする素晴らしい機会です」とコメント、コンラッド・ホテルズ&リゾーツとのコラボレーションを歓迎しています。
なお、ANAとヒルトン・ワールドワイドのコラボレーションは3段階で展開、2017年まで継続される予定です。