ベルヘリコプターは2016年3月1日(火)、愛知県とベル412EPIの購入契約を締結したと発表しました。愛知県は、同県防災航空隊が運用する消防や災害救援活動にこの機体を使用します。アメリカ、ケンタッキー州ルイビルで開催されているヘリ・エキスポ2016で発表されました。
ベルヘリコプター日本のリチャード・ソーンリー社長は、「ベル412EPIは、愛知県での活動能力を高め、地域全体の市民の安全・安心を確保するために役立つ」と契約を歓迎しています。愛知県は1996年から20年に渡りベル412EPを使用しており、ベルヘリコプターは再び同社製のヘリコプターが選択され、「光栄なこと」ともコメントしています。
ベル412EPIは、2015年に国土交通省航空局から型式証明を取得しており、ベルヘリコプターは引き続き日本での同型式の販売に取り組みます。また、陸上自衛隊のUH-1Jを更新するUH-Xにもベル412EPIをベースに開発する予定となっています。