海上保安本部、巡視船「つがる」の延命・機能向上工事を実施 2月に完了

海上保安本部、巡視船「つがる」の延命・機能向上工事を実施 2月に完了

北海道地域を所管する第一管区海上保安本部は、函館海上保安部所属の巡視船「つがる(PLH-02)」の延命・機能向上工事を実施し、2016年2月28日(日)に完工したと発表しました。

巡視船「つがる」は1979年4月に函館海上保安部に就役しましたが、2015年4月で建造後36年を迎え、船体の老朽化、搭載機器の旧式化が進んでいることから、船体腐食部手入れ、主機関や主要部品の取替、電気機器、通信機器などの換装、ニーズに対応する装置の装備などが実施されました。工事は広島県尾道市のジャパンマリンユナイテッド因島工場で行われています。

なお今回の工事でヘリ撮影画像伝送装置が新設されたほか、函館海上保安部の復帰に合わせ新しくシコルスキーS-76D、機体番号(レジ)「JA919A」が搭載される予定です。

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