ロッキード・マーティン、サウジアラビア空軍へKC-130J 2機を納入

ロッキード・マーティン、サウジアラビア空軍へKC-130J 2機を納入

ニュース画像 1枚目:両翼端下にドローグポッドを搭載したサウジアラビア空軍のKC-130Jスーパーハーキュリーズ
© Damien A. Guarnieri / Lockheed Martin
両翼端下にドローグポッドを搭載したサウジアラビア空軍のKC-130Jスーパーハーキュリーズ

ロッキード・マーティンは、サウジアラビア空軍にKC-130Jスーパーハーキュリーズ空中給油機2機を引き渡したと、2016年3月14日に発表しました。

サウジアラビアは在来型C-130をアメリカに次いで2番目に多く運用している国で、C-130Jの16番目の運用国となりました。サウジアラビアはアメリカ政府との海外有償軍事援助(FMS)契約で、KC-130Jを取得しました。

「サウジアラビアはC-130を50年以上運用している国で、今後もパートナーシップを継続できることを楽しみにしている」とロッキード・マーティン・ビジネス開発のクリストファー・アントン副社長が話しています。

KC-130JはC-130Jにドローグ&プローブ方式の空中給油装置を搭載したタイプの機体で、戦術機やヘリコプター、ティルトローター機へ空中/地上で燃料を給油でき、輸送任務にも使用することができます。スーパーハーキュリーズは、世界中で19の組織が運用し、これまで合計130万時間以上飛行しています。

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