ヨーロッパの格安航空会社(LCC)、ノルウェー・エアシャトルは2016年3月22日(火)、787-9を2機、リースで追加導入すると発表しました。契約した2機は2018年に納入される予定で、この契約により2020年までに787-8と787-9で構成する長距離機材は40機となる計画です。いずれもノルウェー・エアシャトル・ロングホールが運航します。
リース契約は、航空機リース会社のエアキャップ(AerCap)と契約を拡大したもので、この機材導入で、長距離路線の就航地の拡大や競争力の強化をはかります。ノルウェー・エアシャトルはコスト効率の良い機材を主体に、運航効率を高めており、長距離路線では787の快適性、燃費の良さといった特徴は不可欠としています。
ノルウェー・エアシャトルは2016年3月現在、787-8を8機、787-9を1機、787を計9機で運航しています。