サード、福島に航空開発拠点 スカイアグリでSUPER GT出場マシンも展示

サード、福島に航空開発拠点 スカイアグリでSUPER GT出場マシンも展示

愛知県豊田市に本社を置く自動車部品メーカー「サード」は2016年4月5日(木)、福島県福島市の農道離着陸場「ふくしまスカイパーク」に設置する軽飛行機の開発拠点について、福島市と立地の基本合意を締結しました。

サードは、2015年6月に水陸両用の4人乗り軽飛行機「SA4N-300」の開発に着手し、ふくしまスカイパークに開発と生産を行う拠点を建設する計画です。拠点には整備場や格納庫の機能を持たせ、2016年度中に実験機の実証を開始することを目指しています。

なおサードは、エアロバティックスパイロットの室屋義秀選手が同離着陸場を拠点に活動することなどから、互いの活動をサポートし相乗効果を図る目的で連携、同社が手がける代表的なモータースポーツ活動でもあるSUPER GTの開幕戦「OKAYAMA GT 300km RACE」に「LEXUS TEAM SARD」のチームゲストとして室屋選手を招待するなどしています。

また、2016年4月30日(土)と5月1日(日)の2日間「ふくしまスカイパーク」で開催される予定の「ふくしま・スカイアグリ2016」で同社のSUPER GT出場マシン「DENSO KOBELCO SC430」を展示する予定です。

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