サウディア、LCCのフライアデルを設立 2017年半ばから運航へ

サウディア、LCCのフライアデルを設立 2017年半ばから運航へ

ニュース画像 1枚目:フライアデルが公開したデザインと機体
© Saudia / Flyadeal
フライアデルが公開したデザインと機体

サウジアラビアのサウディアは2016年4月18日(月)、グループ子会社で格安航空会社(LCC)の「フライアデル(Flyadeal)」を設立すると発表しました。フライアデルは2017年半ばにも運航を開始する計画で、A320を使用した塗装やロゴなどがYoutubeの動画やTwitterで公開されています。

新会社はサウディアがジェッダを拠点に設立し、LCCとして手頃な価格で航空輸送サービスが体験できるよう、サウジアラビアで新たな市場の開拓の取り組みを進めるものです。

経営はサウディアと独立して行われ、安全面ではサウディアと同等のレベルを維持しながら、その戦略やネットワーク、機材や便数などは今後、詳細が検討され、改めて発表される予定です。なお、機材はモノクラス仕様で、路線は国内線と国際線ともに就航が検討されています。

サウディアはA330-300リージョナル20機、A320ceo(現行機)を30機、計50機を2015年6月に発注しており、これらの機材がフライアデルに使用される可能性があります。

■We are Flyadeal
メニューを開く