海上自衛隊は2016年4月17日(日)から4月19日(火)まで、日米豪共同海外巡航訓練を実施しました。インドネシアのパダンからボルネオ(カリマンタン)島西部に至る海空域で行われたものです。この訓練には海上自衛隊からは護衛艦「いせ(DDH-182)」が参加しました。
主な訓練は各種の戦術訓練が行われ、海上自衛隊は戦術技量の向上と、アメリカ、オーストラリア海軍との連携強化を計りました。
護衛艦「いせ」は、ヘリコプター搭載を目的としたひゅうが型護衛艦の2番艦で、SH-60J/KやMCH-101などを最大11機、艦載できます。派遣部隊は護衛艦と合わせ、約360名の人員で構成されています。