シドニー空港がリニューアルへ-提携会社で利用ターミナルを統合

シドニー空港がリニューアルへ-提携会社で利用ターミナルを統合

オーストラリアのシドニー空港は空港をリニューアル、最近の世界各地の空港で「Under One Roof(ひとつ屋根の下へ)」として進められている、アライアンスや提携にあわせて使用するターミナルを利用する計画を公表しました。特に、カンタス航空とヴァージン・オーストラリアが提携する航空会社間で乗り継ぎの利便性を高めるプランです。

計画ではカンタス、ジェットスターは現在のターミナル2、3を利用して、ワンワールド各社と集結。ヴァージン・オーストラリアは国際線ターミナルとして利用しているターミナル1を利用します。先ごろ正式に提携が決まったシンガポール航空、アメリカ路線でコードシェアするデルタ航空ともこのターミナルで接続します。

なお、実現は2019年までとこれから8カ年の計画。まず、大きなハードルは政府からの承認で、こちらは2014年に予定されています。

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